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「聖女」NHK最終回あらすじ放送直後の結末 [ドラマ]

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ついにクライマックス!

NHKドラマ「聖女」最終回『この愛の果て』放送直後のあらすじですが、その結末はと言うと、晴樹への愛だけは純粋で、その愛を永遠にするというオチです。

意外なものではなく、妥当な筋書と言うべきか・・・。


基子(広末涼子)は、ウェディング・ドレスを選びに式場に来ている晴樹と泉美(蓮佛美沙子)のところにまで押しかけて来て、晴樹をゆずって欲しいと泉美に迫ります。

千倉泰蔵を亡くした妻の文江(中田喜子)は裁判で基子の罪状を証言するというのですが、検察からそれだけでは基子を死刑にできないといわれます。



晴樹の兄・克樹(青柳翔)にそそのかされた基子は、晴樹を自分のものにしたいがため、過去の関係を週刊誌の取材に応じ暴露してしまいます。

それが騒ぎとなり、晴樹と泉美は結婚式を延期せざるを得なくなります。

そこで、せめて婚姻届を出そうと区役所に行きますが、そこに基子が現れます。

自分のものにならないと知った基子は激情から晴樹の首を絞めようとしますが、背後から何者かに包丁で刺されてしまいます。
なんと、千倉の妻の文江だったのです。

基子が、千倉の妻に刺されるのは、筋書のいくつかには考えられましたが、意外な展開はこの後になります。



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基子は背後から背中を千倉の妻に刺されてしまい、更に馬乗りとなった文江は基子の頭を路上に打ち付けます。

晴樹と泉美の婚姻届が、刺された基子の流した真っ赤な血で染まって行きます。

基子は緊急搬送され、刺された傷は致命傷とはなりませんでしたが、後頭部を強打したことにより失明してしまいます。

その後、なんと千倉の病院での転落は妻の文江が突き落としたものと判明します。


基子の病室に訪れた前原(岸部一徳)に、基子は晴樹と泉美の幸せを願う気持ちを告げます。

基子は、まだ自分の中に人の幸せを願う気持ちが残っていたことを、自分自身の喜びとします。

実家に立ち寄った晴樹は、兄の克樹が他人の不幸を望み、人の気持ちをもてあそんで、陥れたことを知り激高し兄を殴ります。



失明し、退院した基子は海の近く購入した自宅に戻ります。

晴樹は、懸命に生きようとした結果に罪は犯したかもしれないが、純粋な気持ちを理解できず弁護士として守れなかったことを謝罪しに基子の元を訪れます。

部屋に飾られていた、「聖女プラクセデス」の絵が引き裂かれているのを見つけ浜辺に基子の姿を探しに駆けていきます。

基子は、今の”清らかな”気持ちのままで命を絶とうとしていたのです。

基子は、晴樹の「先生~!」という最後の言葉を聞いて、満足げに波に姿を消して行きました。

ここでもまさかの海へ入水自殺でした。


一瞬、晴樹はやっぱり基子が忘れられないのか?と思わせられてしまいましたが、どの様な形にせよ”基子が死ぬ”ことは、この物語上の必然だったのかもしれません。

基子は「もう一度生き直す」ことなく、しかし心は「清らかなまま」にもどり命を絶ってしまいました。


なお、控訴審は被告人不在で控訴棄却となり、基子は無罪となったのです。




2014年10月7日(火) 午後10時~10時48分放送分は、以下の日時に再放送されます。
↓↓↓↓↓↓↓↓

2014年10月14日(火) 午前1時40分放送予定[月曜深夜]【総合】 ※通常と放送時間が異なります(15分遅れ)。

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