SSブログ

ドラマ「聖女」最終話結末「この愛の果て」”血の付いた包丁”の予想は? [ドラマ]

NHKドラマ「聖女」の第7話「最終話」結末の予想は?

第6話「愛が壊れるとき」では基子はなんと、お色気で晴樹に迫って来ました。

狂気というのでしょうか、少しばかり怖かったです。


晴樹は、すがりつく基子を振り払って来ましたが、どうもただでは済みそうにもありません。

story#5_seen#02.jpg

予告で血の付いた包丁の意味は?

最終話:「この愛の果て」いったいどうなる?
晴樹も基子が”怖い”と泉美に言っていましたね。

広末涼子さんの整った顔立ちと、いつもの”白い服”が更に背筋がぞっとするような、えも知れぬ怖さを演出しています。


シャロン・ストーンの「氷の微笑」を思い出してしまいました。

なんとも、美しい女性は怖さを引き立たせます。

いつも白い服を着ているには理由があって、「穢れの無い聖女」(になりたい)という意味合いが込められているようです。

白い服とは反対に、北方健三原作のハードボイルド小説を映画化した「黒いドレスの女」というのも思い出してしまいました。



無罪は勝ち取った基子はこれからどうするのでしょう?

不動産屋をホテルに呼びつけて、”海のそばの白い家”を購入する手続きを済ませたようです。

「あれから10年後」の現在、晴樹には結婚を間近に控えた恋人がいることを承知で、晴樹と「家庭を築きたい」なんてことを言ってました。


”普通じゃない”って思いませんか?

こうした妄想を抱く人間って、現実にいるんですよね。

そう、”ストーカー”や、その類の人たちです。

そう考えると現実味を帯びてきて、ますます怖いと感じます。



スポンサーリンク






それに、”スーモの佐藤さん”じゃなかった、青年実業家の阿川博之(浜野謙太)の”亡霊が見えてしまう狂気”や、「タバコの匂い」が落ちないと言って手を洗い続ける、偏執症的なところは、この後何をしでかすか計り知れないという伏線を表現しています。

元会社役員の千倉泰蔵をアパートでタバコを火のついたまま捨てていった。⇒灯油に火が着き家事になり・・・⇒その時のタバコの匂いが落ちない。

黒坂京子弁護士にハンドクリームを借りたのは、そこに繋がっていたんですね。


記者会見では、悲劇のヒロインに思えたけれど、だんだん本性が出てきた感があります。

「聖女」と呼ばれているのに、お金を援助して貰い交際していた事実について説明を迫られ、「答えなくていいですよ」という黒坂弁護士を振り払って「それはわかりません。イメージは自分ではなく他人が決める事ですから。」
と、凛として答えていました。

お金を受け取ることについて尋ねられると
「はい。抵抗はありませんでした。全く抵抗はありませんでした。」
と真っ直ぐ前を向いて答える基子。

これって、きっと誰でも持っている本音の部分なんだろうけど
ああもあからさまに言うなんて・・・。

「援助交際」を開き直っている、とも思えてしまうんですけど。

「自分に全くお金を使わないケチな男と、私の為に一生懸命働いて高価なプレゼントを買ったりお金を使う男性、どちらを女性は好むと思いますか?」
なんて言い返せるのは”強さ”というより、感性や価値観やモラルの”ズレ”を感じてしまいます。


その”ズレ”が基子を、この後の「最終話」で、優しく言うと「思いもよらぬ」と言うよりも「想像を超えた」、「常軌を逸した」行動に走らせるのではないでしょうか。



”狂気”という点では晴樹の兄の克樹(青柳翔)も、基子に似たものを持っています。

”爪を噛む”ところなんか基子と一緒じゃないですか。

認められたいがそうならなかったことへのコンプレックスが他者攻撃として晴樹と晴樹の彼女に向けられていますね。

そんな克樹は基子に持ちかけたのが、10年前に家庭教師をしていた時の基子と生徒であった晴樹とが肉体関係を持ったことをマスコミに暴露して、晴樹と泉美を傷つけること。

そうして、泉美との結婚も壊れてしまえば、晴樹は基子の手の届く存在になるだろうという読み。

しかし、克樹は基子を恨んでいたのではなかったのでしょうか?

兄の克樹も東大を卒業したのですが、思ったように就職がうまくいかず不満を持っていたところに弟は東大も司法試験も現役合格してしまい、そこへきてやっと満足のいく再就職先に内定していた矢先に、その企業の代表の阿川を晴樹の家庭教師だった基子に殺され、基子と晴樹に憎しみを抱いていたはずです。

「バカだったくせにあの女の影響で東大にまではいりやがって」
この言葉に、晴樹と基子に対する憎しみが現れています。

太陽のように明るく正しい泉美にまで憎しみを露わにしますが、晴樹の恋人だからこその様です。

なんだか”無差別殺人犯”心理状態のように思えます。

とにかく憎い、みんな憎い!そんな感じです。

こういう場合、一番憎しみの矛先を向けるのは母親になんですが・・・

母親は、どうも天然というか無頓着ですよね。



晴樹は基子と泉美のどちらを選ぶか

太陽のように明るくかわいい泉美が、晴樹の婚約者だと知り動揺する基子ですが、ポーカーフェースの方がこの後の展開が読みにくくて良いのではと思いました。

克樹が言うように晴樹は泉美を捨てて、基子の元に走るのではないかと思っていたのですが、ひとまずは踏みとどまりました。

その後、基子は泉美に「晴樹君をわたしに譲って!」と直談判しに行きます。

なんだか犬猫を貰い受けに行くような感じじゃないですか!

完全に基子はおかしくなっていると思われます。

滑稽というか、哀れと言うか・・・



しかし、兄の克樹の策略で、晴樹と泉美の結婚式がマスコミの「弁護士と被告の不適切な関係」というスキャンダラスなスクープ記事で取りやめになってしまう様です。

そんな中、晴樹と泉美は婚姻届を出してなんとか結婚を既成事実化しようとするのですが基子が現れて邪魔をします。

そして、包丁を持って現れた千倉の妻によって基子は刺されてしまうという・・・


本当の結末を知りたい方はこちら⇒放送直後のあらすじへ



スポンサーリンク




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

広告スペース
Copyright © 広末涼子「聖女」NHKドラマ最終回まであらすじと結末 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
FX業者選び

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。